見つかったそうですね。

米航空宇宙局ジェット推進研究所(JPL)は29日、
太陽系10番目の惑星を発見したと発表した。
この天体(2003UB313)自体は2003年10月31日に見つかっていたのだが、
今年1月8日に、冥王星よりも大きいことが判明した。
この天体は最大で97AUの距離に軌道があり、
マチュア天文家でも存在を確認できるくらいに明るいとのこと。
名前候補はネメシスか雷王星なのだが、名前も含めて皆さんはどう考えるでしょうか?
Spitzer望遠鏡で見つけられなかったことから、天体の直径は最大でも3,000kmと見られる。

なお、研究チームの一人であるMike Brownのサイトによると、
既にIAUに名称を提案した模様。
この発表の直前には、Sierra Nevada天文台の研究者らが
これまでで最も明るいTNOである2003EL61について発表している。
これまでにも、SednaやQuaoarのような例もある。
今回の天体は冥王星より大きいとされているものの、
それだけでは10番目の惑星と決定されないと思うが、さてどうなる?